
皆さん掃除機を選ぶとき、どのような選び方をしていますか?
数ヶ月前より『まつり家』の掃除機が、ヘッド部分から異音がものすごくなっていました。
私としては『異音は掃除する家内の負担』と考え何回も『買い直そう』と話しましたが、『お金がかかるからいらない』と断られ続けました。
そこで『3月は決算シーズンだから安く買えるよ』と話すと、快く購入に賛同してくれました。
今回は、掃除機を選ぶ際に必要と思われる機能の比較を紹介します。
\この記事はこのような方にオススメです/
・掃除機の機能を知りたい人
・紙パック掃除機が好きな人
1.掃除機の種類

まず、最初の分岐点としては次の2点です。
(1)キャニスター型orスティック型
(2)サイクロン式or紙パック式
ちょっとよくわからないという方もいらっしゃると思いますので、例として4機種を並べてみます。
※価格.comにて人気最上位のものをご紹介します。
a.キャニスター型サイクロン式掃除機
b.キャニスター型紙パック式掃除機
c.スティック型サイクロン式掃除機
d.スティック型紙パック式掃除機
では、自分にあった掃除機は?ということになります。
2.掃除機の選び方

(1)キャニスター型orスティック型
a.キャニスター型:基本的に電源コードを刺したままのため使用時間制限無し
電源コードの届く範囲のみ掃除可能【コード長5m】
b.スティック型 :充電型であるため使用時間に制限あり【強モード8分程度】
掃除範囲の制限なし
使用時間を選択するか、作業効率を優先するかの選択になります。
なお、まつり家では掃除機をかけるとき、ほぼほぼ『強』でかけています。
『まつり』としては掃除の負担軽減のため、スティック型を勧めましたが、殆どの場合『強で8分』となるため、家内から『スティック型はダメ』と一刀両断されました。
よって、まつり家はキャニスター型に決定しました。
(2)サイクロン式or紙パック式
a.サイクロン式:紙パックを使わずダストボックスに集める。
b.紙パック式:吸い込んだゴミを紙パックに集める。
まあ、そのままですよね。
そこでどちらを選ぶの?と迷われる方もいるかと思いますので、比較表作ってみました。

この表から、自分の好みにより合ったもの選択してください。
この他にも『じゃあ排気の綺麗さはどうなの?』という問題もありますが、これは『紙パックの性能』に左右されるため、記載するのを避けました。
まつり家では息子が幼児の頃『重度のアレルギー持ち』で通院しており、その病院で勧めていた『日立の紙パック掃除機』に辿り着きました。
その掃除機と今も同じ紙パックかは分かりませんが、ご紹介させていただきます。
次にダイソンと日立の紙パック掃除機の捕集力を比較してみました。
比較した掃除機はこちらです。

ご覧いただけるとわかりますが、ダイソンと日立の紙パックでは捕集率が一桁違います。
また、排気も上向きにされているため、排気により床面のゴミが巻き上げられるのを防いでいます。
ダイソンは吸引力が強いため排気も多いため、キャニスター型ではホコリを巻き上げる可能性高くなります。
以上のことから、アレルギー科の病院でも日立の掃除機のうち高性能の紙パックを使用可能なものを勧められました。
3.機能による選び方

では掃除機選びにおいて、どような比較をすれば良いのかとなります。
ここでは、まつり家の新旧掃除機の機能を比較してみました。

(1)重量

掃除機は女性も使うことが多いので、正直一番大切なチェックポイントだと思います。
ただし、今回比較した掃除機はキャニスター型なので、本体重量はあまり関係ありませんが、スティック型を購入予定の方は、要チェックです。
(2)ヘッド先端ライト

日立やアイリスオーヤマなどの掃除機のヘッドにはLEDライトが付いており、暗いところを掃除するときにホコリの有無を肉眼で見やすくできます。
ソファーの下や隙間などを良く掃除する方は選択してみてください。
私としては、覗き込んでまで掃除をしませんので、無くても大丈夫です。
(3)ヘッドブラシ

掃除機ヘッドブラシは2種類の駆動方法があります。
a.パワーヘッド
ヘッド内にモーターが内蔵されており、スイッチで駆動します。
自走の駆動力にもなりますので、私はパワーヘッドを選択しています。
b.タービンヘッド
掃除機の吸引力によりブラシを回すものです。
私としては、購入したことがないので、使用感などを書くことができませんのであしからず。
(4)スティック先のブラシ

スティック先のブラシ?なにそれ?大事なの?っていう方が大半だと思います。
こちらの記事の最初に『ヘッド部分から異音がものすごくなっていました。』とありましたが、これは
『階段を掃除するとき、ヘッドを付けたまま掃除している』ことが起因していると考えております。
それを解消するためには?と考え『ヘッドを取外すとブラシになっている』と、あまり面倒なく階段を掃除できることから、『まつり家』としてはとても重要であると思い機能の一つとして選択しました。
ちなみに、詳細はこちらの東芝HPでブラシの確認をお願いします。
こちらでも紹介されていますが、ソファーの下などを掃除するとき、手元を90°横に向けても、ヘッドがまっすぐ向いているので、掃除をし易い作りとなっております。
※一部メーカーでは、90°傾けるとヘッドが横を向いてしまうものもあるのでご注意ください。
(5)吸引力

単純な『吸引力』としては前述の比較表のとおり数値として比較可能です。
ただし、近くの家電量販店の販売員の話では、吸引力の数値としてだけではなく、『ヘッドの構造』が重要であり、『その点では日立のヘッドは構造が優良だ』とのことでしたので、前回は日立の掃除機を購入しました。
なので、吸引力としては数値に現れない優劣もあります。
(6)長さ調節手元レバー

こちらは、使用前や階段を掃除した後の長さの再調整が必要なとき、あると便利です。
ただし、便利というだけで『絶対に』ということはないのかな?と私は思います。
(7)騒音

出力のだけによらず、構造や使用するモーターの性能などにより、騒音の大きさは変わってきます。
そのため、比較表のとおり、日立の掃除機のほうが吸引力が強いのですが、騒音は東芝の方が大きくなっています。
(8)価格

みなさんが最も重要と考えるのは価格ではないかと思いますので、機能も含め比較してみました。
※日立の掃除機の方は生産終了となっているので、3年前当時の購入価格です。

機能としては日立の方が上回っておりますが、価格としては東芝が安いという結果となります。
やはり高価な方が多様な機能が付いており『痒いところに手が届く』作りとなっています。
当然ですが、機能と価格はトレードオフの関係にありますので、各家庭で必要な機能を話し合って機種を選択してください。
※前回は機能面重視し、私が選択しました。
今回は過去の記事のとおり『家内の目利き』に任せた結果、東芝の掃除機を選択しました。
↓過去記事のリンクはこちら
4.まとめ

掃除機を選択するときは、以下の2点について考えます。
(1)キャニスター型orスティック型
(2)サイクロン式or紙パック式
その上で、機能が必要かを考えます。
(1)重量
(2)ヘッド先端ライト
(3)ヘッドブラシの駆動方法
(4)スティック先端のブラシ
(5)吸引力
(6)長さ調節手元レバー
(7)騒音
各家庭で必要な機能を選択し、価格と比較しながら要望に沿った機種を選びましょう。
私のオススメとしては、使用頻度の高い人がどう考えるかだと思います。
よって、奥様が普段掃除機を使用している家庭では、奥様のインスピレーションで選択することをオススメします。
ではまた。

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