イヤな生乾き臭から洗濯ものを守るためには!!(除湿機編)

生乾き 臭い 除湿機40代の経験知

秋になって、猛暑も一段落・・・となってくると日照時間が短くなり、洗濯物が乾きにくくなってきます。

朝から夜まで乾かしても乾かないし、生乾きのニオイも・・・洗剤だけじゃ対処できない・・とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そのようなお悩みの方は『除湿機』に頼ってみてはいかがでしょうか?

\この記事はこのような方にオススメ/

・洗濯物の乾燥を目的として除湿機の購入を考えている方
・自分好みの除湿機を探している方
・楽天人気1位だった除湿機って結局どうなの?と思っている方(私の感想)

1.除湿機の種類

除湿機の種類は次のとおり。

(1)コンプレッサー式

コンプレッサー式は、冷却器で空気を冷やすことで湿気を水滴に変え除湿。ヒーターを使用しないため消費電力は低く省エネだが、冬場は除湿能力が低下

購入費用:安価
消費電力:低い
能力低下:有り(冬場低下)
その他 :運転音が大きい、重量が重い

主な制作メーカー:三菱電機、コロナ、シャープ

(2)デシカント式

『デシカント素子』という乾燥剤に湿気を吸着させ除湿。ヒーターを使っているため、気温が下がっても除湿能力が下がりにくいため、冬でも機能低下は無い消費電力が高くなる。

購入費用:安価
消費電力:高い
能力低下:無し
その他 :年中能力発揮可能、発熱量が多いため室内温度が上昇

主な制作メーカー:パナソニック、アイリスオーヤマ、シャープ

(3)ハイブリット式

『コンプレッサー方式』と『デシカント方式』の機能を組み合わせたもの。デシカント方式のように季節を問わず能力を発揮し、消費電力を抑えることが可能。

購入費用:高価
消費電力:高い(季節により)
能力低下:無し
その他 :『コンプレッサー方式』と『デシカント方式』のメリットとデメリットを併せ持つ

主な制作メーカー:パナソニック、シャープ

2.注目したいポイント

除湿方式以外で注目すべき機能は以下のとおり。

(1)除湿能力

よく『木造〇〇畳』など書かれていますが、『1日あたりの除湿能力』で覚える方が簡単なので、そちらで比較しましょう。

(2)送風角度

特に洗濯量が多い家庭では、広範囲に送風する必要があるので、とても大切な機能です。

左右だけではなく、前後にも送風できる方が使い勝手も良いので、広範囲に送風できるものを選ぶことをオススメします。

(3)消費電力

最近は電気料金が高いため、電気代を抑えたいと考えている方は、特に注目のポイントになると思います。

3.主なメーカー除湿機の比較

次に『1日の除湿能力』が同等の除湿機について比較しました。

(1)三菱電機

除湿方式:コンプレッサー式
型式:MJ-M120TX
1日あたりの除湿能力:11L
騒音:49dB(衣類乾燥 標準)
消費電力:325W(衣類乾燥)
ワイド送風:180cm 上下160°/角度:左右100°
特徴:『ムーブアイ』をにより乾いていない箇所を集中的に乾燥。送風角度が広い。

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(2)コロナ

除湿方式:コンプレッサー式
型式:CD-H1022
1日あたりの除湿能力:9L
騒音:41dB(衣類乾燥 標準)
消費電力:495W(衣類乾燥)
送風:上下/左右/後方/スポット
特徴:騒音が低く送風角度が広い。

コロナ CORONA CD-H1022-AE(エレガントブルー) 衣類乾燥除湿機 コンプレッサー+ヒーター 木造11畳/鉄筋23畳 CDH1022

(3)シャープ

除湿方式:ハイブリット式
型式:CV-PH140
1日あたりの除湿能力:11L
騒音:51dB(衣類乾燥 標準)
消費電力:660W(衣類乾燥)
送風:左右ワイドスイング(約165cm)/上下広角スイング/下向き/上向き/前方
その他:プラズマクラスター
特徴:プラズマクラスター搭載で、除湿するとともに消臭も可能。

(4)パナソニック

除湿方式:ハイブリット式
型式:F-YHVX120
1日あたりの除湿能力:9L
騒音:49dB(衣類乾燥 標準)
消費電力:225W(衣類乾燥)
送風:上下/左右/ウェーブ/スポット 約165cmワイド送風
その他:ナノイーX
特徴:ナノイーX搭載で、除湿するとともに消臭も可能。

パナソニック F‐YHVX120‐W クリスタルホワイト ハイブリッド方式 衣類乾燥 除湿機

(5)アイリスオーヤマ

除湿方式:デシカント式
型式:IJDC-K80
1日あたりの除湿能力:8L
騒音:34dB(除湿 弱)
消費電力:720W(衣類乾燥)
ワイド送風:3.6m 上下:水平~90°/左右:50°、70°、90°
特徴:サーキュレーターであるため送風量が多い。

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4.我が家の除湿機

我が家では三菱電機のMJ-M120TXを購入しました。

特徴としては電気屋さんのオススメポイントは

a.温度センサー『ムーブアイ』で濡れているところ集中的に乾燥可能!
b.1日あたりの除湿能力は11Lとたっぷり!
c.キャスターが付いていて移動が楽!
d.楽天売上第一位!

これを聞いて購入を決めました。もちろん家内が!!

家電を家内が決める方法は、過去の記事に書いていますので、一度ご覧ください。

最初はパナソニックのハイブリット式F-YHVX120に注目していたのですが、値段が高いうえ送風角度がイマイチであったことと・・販売員の知識不足があったため見送りました。

販売員の知識や印象って大切ですね。

5.使ってみての感想

実際使用しての乾燥としては

a.温度センサー『ムーブアイ』で濡れているところ集中的に乾燥可能!
  センサーが検知しているところに緑のライトが当たるのが面白いが、濡れているところを集中的に乾燥しているというという印象はなし。
b.1日あたりの除湿能力は11Lとたっぷり!
  除湿能力は『さすが』といった感じで、たっぷり除湿可能。
c.キャスターが付いていて移動が楽!
  横方向に動けるローラーが付いているが、我が家ではあまり横方向に動かさないので・・・
d.過去に楽天売上第一位!
  だからといって、他の製品とそこまで差があるとはあまり感じられませんでした。

それ以外の感想として

・送風角度の広く使いやすい
・貯水タンクが縦型であるため、水捨てし辛い
・フィルターにホコリが付かないため機内にホコリが溜まらないか不安
・夏場は空気がかなり高温になる
・二階で使用していて一階に聞こえてくるくらいに運転音が大きい
・除湿能力が高くても、センサーが付いていたとしても、生乾きにはなる

温度に関しては、ヒーターを使っていないコンプレッサー式でもかなり高温になり、時折換気しながら使用していました。

6.まとめ

前述のとおり除湿能力は高いのに、生乾きが全く無くなり快適になった、ということはありませんでした。

いくら優秀な除湿機から排出される乾燥空気でも、洗濯物に当たらないと無意味なので、除湿機の能力や機能よりも『干し方』が大事ではないのかという考えに至り、『どのようなピンチハンガーを購入すればよいのか?』と思い家内と話し合いました。

ということで次回『ピンチハンガーについて』へ続きます。

また、過去の洗濯シリーズ記事はこちらです。

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